BMWのフラッグシップ4ドアサルーン・7シリーズのLCI(ライフ・サイクル・インパルス)開発車両を初スクープしました。2015年に日本でも発売された現行モデルから3年、ビッグマイナーチェンジが予想されています。
2017年4月にはメルセデス・ベンツが『Sクラス』改良型を発表、7月にはアウディが『A8』新型をワールドプレミアしており、ライバル達に遅れをとれないBMWは「7シリーズ」の改良新型が急務となっているようです。
今回捉えたプロトタイプは、リア部分こそ軽偽装ですが、フロント部分はヘッドライトにダミーを装着、バンパーは完全に覆われており、フルモデルチェンジ並のカモフラージュのため、ビッグマイナーチェンジとなりそうです。
レポートには、より美しいグラフィックを持つヘッドライトやテールライト、キドニーグリルやエアダクト、ツインエキゾーストパイプなども再設計されると記されています。
また、アウディ「A8」では世界初となる「レベル3」自動運転を採用し話題となりましたが、「7シリーズ」改良新型でも同レベルの自立運転機能を持つという情報も入手しました。
パワートレインは最高出力のアップが期待出来るといい、室内ではトリム類の見直しがされるようです。ワールドプレミアは、2018年秋が有力です。
(APOLLO)