【東京モーターショー2017】現代に蘇ったダイハツ・ミゼット。使い勝手と高い拡張性を備えた「DN PRO CARGO」

1957年に登場したオート三輪のダイハツ・ミゼットは、庶民の足、はたらくクルマとして戦後の復興に貢献してきました。

1996年に発売されたダイハツ・ミゼットⅡは、三輪ではなく四輪軽貨物車でしたが、ミゼットの要素を現代風(当時)にアレンジし、その愛らしいスタイリングとコンパクトなボディは街中でも注目の的でした。

そして、2017年の東京モーターショーで披露される「DN PRO CARGO(ディーエヌ プロカーゴ)」は、初代ミゼットの使い勝手の良さと高い拡張性を現代的に解釈したコンセプトカー。

軽自動車が持つ利便性の高さ徹底的に追求しているだけでなく、さらに時代を感じさせるのがEVである点。

低床フラットフロアによる室内大空間と、用途に合わせて変化させられる荷室を実現。高齢化や女性の社会進出が進む現在の事情に配慮し、地域を問わず様々な業種で、幅広い方々の仕事のパートナーとなるモデルとして提案されます。

大きなウインドウスクリーンと室内高1600mmという広大な室内は、ウォークスルーが可能など、高い作業性を備えているそうです。

軽の規格が変わらなければ、すでにボディサイズは全長と全幅をめいっぱいまで使っていますから、あとは2000mmの全高に向けてどれだけ背を高くするのかになります。

走りや燃費などへの影響は間違いなくありますから、どのメーカーがいつ決断するのか気になります。なお、現在はダイハツ・アトレーワゴンの1875mmが最も高くなっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。