特別ではなく、ありふれた普通。新型「リーフ」が目指したものとは?

新型「リーフ」は使いやすさにも磨きが掛かっています。

充電施設の抽出検索や満空情報の表示を可能とする専用ナビゲーションや、「セレナ」に搭載されて話題となった自動運転技術「プロパイロット」を搭載。さらに、ペダル操作からシフトチェンジ、ステアリングが電子制御で行なわれる新型「リーフ」では新たに「プロパイロットパーキング」が採用されており、カメラと12個の超音波センサーで周囲の状況を確認して駐車を自動で行なってくれます。

なお、荷室容量は先代から65L拡大し、ゴルフバッグを2セット積載できるとのこと。

さて、そういった数値もさることながら、新型「リーフ」は走りも魅力です。「ノートe-POWER」に採用されたe-Pedalが搭載されており、アクセルペダル一本で加減速のコントロールは自由自在に。例えば、赤信号手前で減速するときに、アクセルを徐々に緩めることで減速し、そのままブレーキを踏まずに停止線でピタリと止まるなんて芸当もこなせます。運転好きなら、この瞬間の達成感は格別のはず。

使って便利、走って楽しい新型「リーフ」。次に買うなら、やっぱり電気自動車なのかもしれません。

(今 総一郎)

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