今年のスーパー耐久はマツダが強い! 富士10時間ではデミオディーゼルがクラス優勝。車ごとに異なる「強み」とは?【スーパー耐久2017】

スーパー耐久シリーズと言えば、市販車をベースに仕上げられたレーシングマシンで戦うレースの最高峰として参加台数が年々増え続けているシリーズ。2016年からは3時間フォーマットの耐久レースを2グループに分けて2レース制にしなければならないほどの大盛況となっています。

そんなスーパー耐久シリーズでも最大最長のレース時間となるのが、9月2〜3日に開催されたSUPER TEC富士10時間レース。このレースと鈴鹿サバイバルだけはFIA GT3を使ったST-Xクラスからガソリンエンジン1500cc相当のマシンで競われるST-5クラスまで全てのクラスが混走でレースを行います。

昨年辺りからST-5クラスには大きな異変が起きていて、今年はその異変がはっきりとしたカタチで現れてきたことが話題となっています。

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松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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