【新車】合計28機種のバリエーション!ジャガー・Fタイプの2018年モデルに300psのガソリンターボが新設定

機能面では、軽量マグネシウムフレームを使った新開発のパフォーマンスシートにより、足元のスペースが確保され、8kg以上の軽量化を実現したそう。

コネクティビティ機能も強化されており、Fタイプでは初のインフォテインメントシステム「InControl Touch Pro」を全車に標準装備。さらにGoPro社と共同開発された「ReRun」アプリにも対応。これは、自分だけのドライビング・エクスペリエンスがリアルタイムに記録できる世界初のアプリです。

「GoPro」で撮影した走行映像、車両の走行データ(速度、スロットルポジション、ギア選択、制動力、加速度)の記録が可能で、またその映像をスマートフォンにダウンロードし、SNSなどで簡単に共有することもできます。

2018年モデルのエンジンは新たに追加された300ps/400Nmから575ps/700Nmまで、実に6種類も揃っていて、ボディタイプはクーペとコンバーチブル、トランスミッションはATとMT、駆動方式もFRとAWDを用意。それぞれ組み合わせると、28機種ものバリエーションになります。

さらに、随所に特別なデザインが採り入れられ、2018年モデルから追加された3.0L V6スーパーチャージャーの出力を400psにまで引き上げた「F-TYPE 400 SPORT」(2018年モデルのみ)、ジャガー・ランドローバーの「スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)」が設計、開発を手掛けた最上級グレード「F-TYPE SVR」なども控えています。

価格帯はクーペモデルが、新たに追加された2.0L直列4気筒ターボの「F-TYPE COUPE」の7,940,000円から、5.0L V8スーパーチャージャーを積む「F-TYPE SVR COUPE」の17,870,000円です。

コンバーチブルの価格帯は、2.0L直列4気筒ターボの「F-TYPE CONVERTIBLE」の9,590,000円〜5.0L V8スーパーチャージャーを積む「F-TYPE SVR CONVERTIBLE」の19,520,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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