これがBMW製V8サウンドだ! ジャガー Fタイプの次期型がニュルで560馬力を魅せる

●フォード製エンジンと決別。BMW製エンジンにスイッチした新型モデルをキャッチ

ジャガーが2013年から販売する2ドアスポーツクーペ/カブリオレ「Fタイプ」の次期型プロトタイプがニュルで高速テストを開始しました

ジャガーFタイプ外観
カモフラージュで登場したジャガー Fタイプのサイドビューです。

捉えた開発車両は未だ重いカモフラージュで包まれています。しかし、薄くシャープに刷新されたヘッドライト、新グラフィックに再設計されたテールライトの一部が見てとれます。

ジャガーFタイプのリヤビュー
ジャガー Fタイプ 次期型 プロトタイプ のリヤビューです。

今回は2台のプロトタイプと1台のカブリオレの補足に成功しています。ビデオ前半に撮影されたテスト車両は、排気口が以前捉えたセンター出しと異なるクワッドエキゾーストパイプを装着しており、高性能「R」の可能性が高いようです。

パワートレインは、これまで搭載ジャガーブランドに搭載されてきたフォード製5.0リットルV型8気筒との決別し、BMW製4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンへ変更、最高出力は560psへ向上すると噂されています。また2.0リットル直列4気筒エンジン、及び3.0リットルV型6気筒エンジンが引き続きラインアップするほか、プラグインハイブリッドなども予想されています。

ワールドプレミアは2020年が有力です。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる