2017年F1第14戦・シンガポールGPに行ってきました!
シンガポールGPに行くのは今年で3回目。市街地コースで行われるナイトレースの幻想的な雰囲気に魅了され、すっかりシンガポールGPファンになってしまったのです。
今回はシンガポールGPのチケット情報や交通事情などをお届けします。いつかシンガポールGPに行ってみたい!と計画中の方のお役に立てれば幸いです。
シンガポールGPへ行くには旅行会社のツアーもありますが、私はいつも語学勉強もかねて全て個人手配で行きます。
今回は航空券の手配がギリギリになってしまったため出国は羽田空港、帰国は成田空港でした。どちらも直行便が飛んでおり、約6時間のフライトでチャンギ国際空港に到着します。
チャンギ国際空港から宿泊ホテルのあるマリーナ地区へ向かうのに例年タクシーを利用していたのですが、とっても苦い経験がありまして……。
シンガポールはグランプリ期間中、コース周辺が交通規制されるので、通常ルートでホテルに辿りつけないんです! タクシーの運転手さんもよく分かっていなかったらしく、同じところをグルグル。あげくにはホテルが見える所で「後は歩いて行ってね」と降ろされる始末。
シンガポールに初めて行った時には、右も左も分からず大きなキャリーバッグを持ってコースの周りをウロチョロしていたら、警備員さんに「何でここにいるんだ!」と怒られたこともありました(涙)。
なんとかホテルには辿り着いたものの、お金も体力も一気に消費したので今年はMRT(電車)で行く事にしました。
まずは目的地を路線図でチェック。いくつかの路線があるのですが、路線ごとに色分けされているのでとっても分かりやすいんです! 乗り換えの際は、路線の名前や色に従って進めば簡単に乗り換えることができます。
切符(Standard Ticket)の購入方法もとっても簡単。改札口近くにある券売機で、路線図もしくはアルファベット順で表示される駅名を選択すればOKです。
ここで注意しなければいけないのがお金。この券売機、10シンガポールドル以上の紙幣は使えません。MRTに乗る際にはなるべく細かいお金を持つようにしましょう。万が一細かいお金が用意できなくても窓口に行けば両替してくれるので、ご安心を。
滞在中、MRTにたくさん乗る予定の方、シンガポールGPリピーターになりそうな予感がする方におススメなのが、ez-linkカード。日本でいうSuicaやPASMOと同じチャージ式のICカードです。駅のTicket Officeで買うことができ、初期費用としてはデポジット5シンガポールドル(返却なし)、運賃チャージ分7シンガポールドルのトータル12シンガポールドルがかかります。
しかも一度購入すればずーっと使えるので、とっても便利! 3年振りのシンガポールGPでしたが、前回(2014年)訪れた際に使用していたez-linkカードのチャージも残っており、スムーズに乗車することができました。また、ez-linkカードはStandard Ticketよりも運賃が安くなるのも嬉しいところです。
シンガポールのMRTといえば、エスカレーターのスピードに毎度驚かされます。日本と比べ物にならないくらい速いので、慣れるまでは「乗る」というよりかは「飛び乗る」という感じでした(笑)。キャリーバッグなど大きな荷物を持っている時には、エレベーターの利用をおススメします。
通勤ラッシュ中で混んではいましたが、約30分でホテルに到着! 賃金も安いし、なかなか快適なMRTの旅でした。