米クライスラー傘下の「ジープ」が1987年から販売する本格クロスカントリー『ラングラー』の次期型プロトタイプを捉えました。
3代目現行モデルは2007年に発売されており、4代目次期型は10年振りのフルモデルチェンジとなります。車体前後がマスキングされており、デザインのディテールは不明ですが、伝統のボクシーデザインは継承されるはずです。しかしドアパネルやルーフにはアルミ素材を使用し、大幅な軽量化が図られるほか、LEDデイタイムランニングライトを装備する最新ヘッドライトなどが採用される進化も期待できます。
ルーフは、部分オープンタイプのハードトップとソフトトップの2種類のほか、待望のピックアップトラックもラインナップされる可能性が高いです。
パワートレインは、8速ATと組み合わされる3.6リットルV型6気筒ディーゼルエンジンや最高出力300ps以上と思われる、新開発2リットル直列4気筒ターボ「ハリケーン」エンジン、さらにはプラグインハイブリッドも予想されます。ワールドプレミアは、2017年内にも期待できそうです。
(APOLLO)