V12搭載モデルも!? BMW M8コンバーチブル、開発車両が初公道テストへ!

BMW最強オープンモデルとなる『M8コンバーチブル』プロトタイプが、初の公道テストを開始しました。

先日の『M8クーペ』に続いての試作車で、ヘッドライトにはまだダミーが装着されています。フロントエンドはクーペとほぼ同じデザインが予想されており、違いは折りたたみ式ファブリックルーフの装着、クーペより傾斜の強いルーフラインのほか、リアサイドウィンドウがかなり小さくなっているようです。

パワートレインは『M5』新型に搭載される4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は625psが予想されます。また、四輪駆動システム「xDrive」の搭載も期待できそうです。

最新情報として、V型12気筒を搭載するハイエンドモデルの噂を入手しました。BMWは、1990年の初代「8シリーズ」にV型12気筒を搭載する「M8」が計画していましたが、コストの関係で頓挫しており、これが実現すれば28年振りの夢が叶うことになります。

コンバーチブルはクーペ発表の半年後、2018年秋から2019年3月にワールドプレミアとなりそうです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる