BMW最強オープンモデルとなる『M8コンバーチブル』プロトタイプが、初の公道テストを開始しました。
先日の『M8クーペ』に続いての試作車で、ヘッドライトにはまだダミーが装着されています。フロントエンドはクーペとほぼ同じデザインが予想されており、違いは折りたたみ式ファブリックルーフの装着、クーペより傾斜の強いルーフラインのほか、リアサイドウィンドウがかなり小さくなっているようです。
パワートレインは『M5』新型に搭載される4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は625psが予想されます。また、四輪駆動システム「xDrive」の搭載も期待できそうです。
最新情報として、V型12気筒を搭載するハイエンドモデルの噂を入手しました。BMWは、1990年の初代「8シリーズ」にV型12気筒を搭載する「M8」が計画していましたが、コストの関係で頓挫しており、これが実現すれば28年振りの夢が叶うことになります。
コンバーチブルはクーペ発表の半年後、2018年秋から2019年3月にワールドプレミアとなりそうです。
(APOLLO)