トヨタが「TX 350/500h」を商標登録! レクサスGXの後継モデルは、3列7人乗りで登場?

■3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジン搭載、3列7人乗りも

トヨタは9月8日、米国特許庁「USPTO」へ「TX 350/500h」の車名を商標登録出願していたことがわかりました。

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レクサス GX

断定はできないものの、「350」のネーミングからは3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジン、「500h」のネーミングからは3.5リットルV型6気筒+電気モーターのハイブリッドモデルと推測できます。

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レクサス GX

現在レクサスのクロスオーバーSUVにおいて、「NX」は2019年に5.4%減少し、2020年第1四半期までに17.9%減少しています。また兄貴分「GX」は今年の第1四半期までに5.7%縮小、フラッグシップ「LX」では同期間で30.9%も減少しています。

またレクサスにおいて「X」は、言わずと知れたクロスオーバーSUVへ与えられる冠であることからも前記したSUVの代替品となる可能性が濃厚といえ、中でも「GX」後継モデルとして登場する可能性が高いとみられます。

GXは最上級「LX」と「RX」の間を埋めるモデルとして2002年に登場、トヨタ「ランドクルーザー プラド」をベースにしたラグジュアリーモデルです。2代目となる現行モデルは2009年に発売、すでに11年という月日が経過しており、後継モデルの行方に注目されています。

TXに関する詳細は入っていませんが、最新世代のレクサス「スピンドルグリル」を採用、最新鋭のLEDデイタイムランニングライトを装備し、3列7人乗りレイアウトも噂されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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