ルノー・日産アライアンスが新6か年計画「アライアンス2022」を発表。2020年に初の完全自動運転を目指す

2017年上半期で販売台数を世界一を記録したルノー・日産(三菱)アライアンス。2017年9月15日、ルノー、日産、三菱自動車は、新6か年計画「アライアンス2022」を発表しました。

この計画により、各社は共通プラットフォームの採用を増やし、4つのプラットフォームで900万台以上をカバーするとしています。さらに、共通パワートレーンの使用も全販売車両の75%まで拡大。

エコ・自動運転関連では、複数のセグメントに対応する新しいEV共用プラットフォームと共用部品を活用し、2022年までに12車種のゼロ・エミッションEV(ピュアEV)を発売する予定としています。

また、2020年までに段階を踏んで、完全自動運転を含めた異なるレベルの自動運転技術を40車種に搭載するそうです。その中には、無人運転車両による配車サービス事業への参画も含まれていて、同アライアンスでは、新しいモビリティサービス戦略の中核を担うものと注力していく構え。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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