2017年上半期で販売台数を世界一を記録したルノー・日産(三菱)アライアンス。2017年9月15日、ルノー、日産、三菱自動車は、新6か年計画「アライアンス2022」を発表しました。
この計画により、各社は共通プラットフォームの採用を増やし、4つのプラットフォームで900万台以上をカバーするとしています。さらに、共通パワートレーンの使用も全販売車両の75%まで拡大。
エコ・自動運転関連では、複数のセグメントに対応する新しいEV共用プラットフォームと共用部品を活用し、2022年までに12車種のゼロ・エミッションEV(ピュアEV)を発売する予定としています。
また、2020年までに段階を踏んで、完全自動運転を含めた異なるレベルの自動運転技術を40車種に搭載するそうです。その中には、無人運転車両による配車サービス事業への参画も含まれていて、同アライアンスでは、新しいモビリティサービス戦略の中核を担うものと注力していく構え。