【新車】13年ぶりに日本で販売開始、世界の名車「トヨタ・ハイラックス」の気になる価格は?

最大積載量500㎏の荷台(ベッド)は、世界のワークシーンで使われ、鍛え上げられたもの。その寸法は次のようになっています。

開口幅:1380mm
最大床面長:1565mm
最小床面幅:1105mm
荷台高:480mm
テールゲート高:845mm

むき出しの荷台ですから濡れてはいけないものを積んでおくのはNGですが、逆に汚れた荷物でもポンポンと積める気軽さは、アウトドアレジャーに慣れた人でも、新たな遊び方や楽しみ方が生まれそうです。

基本的なタフさによる安心感も格別ですが、現代のクルマに求められる先進安全装備も充実しています。ミリ波レーダーと単眼カメラを使った予防安全システムは、歩行者検知を可能とした自動ブレーキ(対歩行者作動速度:約10~80km/h)や、車線はみ出しを注意するレーンディパーチャーアラートを上級グレードに標準装備しています。

もちろん、車両を安定させるVSCやタイヤ空転を抑えるTRCは全グレードに標準装備となっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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