首都高も爽快! スイフトスポーツは、骨太なマニュアルドライブが魅力(その2)【等身大インプレ】

スイフトスポーツは、1980年代の軽量でやんちゃなボーイズレーサー的な走りではなく、高剛性ボディとサスペンション、更に太いタイヤがそれぞれキッチリと仕事をする骨太なマニュアルドライブが魅力。走りの本場・欧州市場で販売を積み上げてきた車種ですから、基礎性能は相当高いレベルにあると感じました。

今回はトータルで約310km走り、ハイオク指定のカタログ燃費14.8km/lに対して、実燃費は約13.3km/lでした。ドライブモード的にはエコ・ノーマル・パワーをそれぞれ1/3づつの割合で運転していたので、この実燃費は立派。スイフトスポーツの「テンロク」は、メリハリの効いた実力派のパワーユニットだと思います。

そしてもう間もなくスズキから、現行スイフトをベースにした新型スイフトスポーツがデビューします。ティザーキャンペーンでは、ホームページに「ブースト計」や「6MT」の写真をアップ! 軽量ボディにターボパワーを上乗せした新型スイフトスポーツが、マニュアルドライブでどういう走りを提供してくれるのか、大いに期待したいと思います。

(星崎 俊浩)

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