フランクフルトショーでサプライズデビュー!? メルセデス・ベンツ CLS次期型が軽偽装で出現

メルセデスの元祖4ドアクーペ『CLS』が軽カモフラージュ姿で現れました。

エアインテークを含むフロントバンパーは隠されていますが、『AMG GT』風の攻撃的ヘッドライト、キックアップされたプレスライン、薄くワイドになったテールライトなどのデザインが見て取れます。

次期型では、『Eクラス』新型でも採用されているFR専用「MRA」プラットフォーム使用し、先代比約100kg程度の軽量化を図るとともに、Eクラスより長いホイールベースを持ちます。

コックピットは、メルセデスが今後新型モデルの多くに採用すると見られるツイン・デジタルディスプレイや湾曲したダッシュボードラインとなっています。

メルセデス・ベンツは現在、4ドアクーペ『AMG GT4』(仮称)も開発中ですが、こちらはルーフラインがボディ最後部まで伸びる「ファストバック」スタイルで、スポーティさを強調するのに対し、トランクを持つ「CLS」は落ち着いた大人の4ドアクーペとなりそうです。

パワートレインは、これまでのV型6気筒に代わり、V8以上にパワフルと見られる3リットル直列6気筒が復活します。そのほか、2リットル直列4気筒エンジンやPHVのラインナップが予想されます。

なお、シューティングブレイクは廃止され、クーペのみの設定となるでしょう。2018年春と思われたワールドプレミアですが、この軽偽装具合からも、9月のフランクフルトモーターショーでサプライズがあるかもしれません。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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