内装デザインをアップデートし、よりモダンで洗練された新型BMW 1シリーズ

Cセグメント唯一のFRであるBMW 1シリーズがマイナーチェンジを受け、内装がリフレッシュされました。次期1シリーズはFF化されるという噂もあり、走りにこだわりをもつオーナーには、現行モデルの動向が気になるところではないでしょうか。

現行モデルは2015 年に発売された2代目。直列3気筒ガソリン(136ps)、直列4気筒DOHCディーゼル(150ps)、直列4気筒ガソリン(184ps)、直列6気筒ガソリン(340ps)というように多様なエンジンが用意されています。

今回のマイナーチェンジにより内装をよりモダンで洗練されたデザインに一新。「ハイグロス・ブラック」が採用された新デザインのセンターコンソールや、新デザインのインパネ、トリムに上質なクロームメッキ加飾が追加されています。

さらに、グローブボックスやセンターコンソールも新意匠として、周辺のパネルの継ぎ目を最小限に抑えることで、車内空間をより広く、ワイドな印象にし、素材も高品質なものへ変更し、質感も向上させたとしています。

また、装備も一部アップデートされています。利便性を向上させるべく、タッチパネルに対応したコントロールディスプレイを新たに採用。また、HDDナビゲーションシステムのメニュー画面が、より見やすく、操作しやすい表示へ改良されています。価格帯は、BMW 118iの317万円〜M140iの618万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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