操る楽しさが味わえる!マニュアルミッションで乗りたい輸入車コンパクト5選・2017年版

■ミニ3ドア

輸入コンパクトカーの中で最も人気が高いモデルがミニです。2014年に登場した現行型のミニは、現在コンバーチブルやクロスオーバーなど5種類のバリエーションを設定していますが、6速MT車を設定しているのは、伝統のある3ドアのミニだけです。

ミニ3ドアのグレードは4種類。最高出力102psを発生する1.2L直3ターボエンジンを搭載するワンをはじめ、最高出力136psを発生する1.5L直3ターボエンジンのクーパー。最高出力192psを発生する2L直4ターボエンジンを搭載するクーパーS。そして2Lターボエンジンをチューンして231psまで高めたジョンクーパーワークスです。

駆動方式は全車2WDで、JC08モード燃費は14.8〜20.2km/Lです。ワンのみがエコカー現在の対象となっているミニ3ドアの6MT車の車両本体価格は230万〜412万円となっています。

■アバルト・595

アバルトはかつてイタリアにあった自動車メーカーです。フィアットをベースとしたレーシングカーでレースに参加し、その名を響かせました。現在販売されているアバルト595はフィアット500をチューニングし、戦闘能力を高めたモデルです。

アバルト595で5速MTを設定しているのが、スタンダードのアバルト595とトップグレードの595コンペティツォーネの2モデル。搭載するエンジンは同じ1.4L直4ターボですが、595は145ps、595コンペティツォーネは180psまで向上しています。

駆動方式は2WDのみで、5速MT車のJC08モード燃費は13.1km/L 。5速MT車は右ハンドルだけでなく、左ハンドルも選べます。車両本体価格は293万7600〜365万400円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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