MINIシリーズ初のPHEVモデル「MINIクーパー S E クロスオーバー ALL4」はどんなクルマ?

MINIシリーズ初のプラグインハイブリッド車(PHEV)が、MINIクロスオーバーに加わりました。その名も「MINIクーパー S E クロスオーバー ALL4」で、価格は479万円です。

次世代ハイブリッドモデルを謳う「MINIクーパー S E クロスオーバー ALL4」は、最高出力136ps(100kW)、最大トルク220Nmを発揮する3気筒1.5LのMINIツインパワーターボ・ガソリンエンジンを搭載。後輪を駆動するモーターは、最大出力88ps(65kw)、最大トルク165Nm。車名からも分かるように駆動方式は4WDで、6速ATが組み合わされています。

次世代とはいいますが、実は既出の技術で、2シリーズアクティブツアラーの「BMW 225xe アクティブ ツアラー」と同じエンジン&モーターのスペック。最長で42.4kmというEV走行距離も同一で、モーター走行のみでの最高速は125km/h。リチウムイオン電池の蓄電量は7.6kWhで、200V電源を使うと約3時間でフル充電が可能になります。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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