マツダCX-5、アテンザが先進安全技術「アイ・アクティブセンス」を全車に標準装備

具体的には、認知支援技術の「先進ライト」と「車線逸脱警報システム」を標準装備。この2つの認知支援技術に加え、すでに全車で標準装備されている「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」と「AT誤発進抑制制御(前進時)」の2つの衝突回避支援・被害軽減技術を標準装備したことで、経済産業省や国土交通省などが普及、啓発を推進している「安全運転サポート車(セーフティ・サポートカー)」に対応。とくに、高齢ドライバーに推奨される技術を搭載した「セーフティ・サポートカーS(略称:サポカーS)」の「サポカーS・ワイド」に、CX-5とアテンザの全機種が該当することになります。

ほかにも、車線変更時などに斜め後方から接近する車両を知らせる「ブラインド・スポット・モニタリング」や、駐車場で後退しながら出る際などに接近する車両を知らせる「リア・クロス・トラフィック・アラート」なども新たに全グレードに標準装備。

今回の一部改良でさらに商品力を高めたCX-5とアテンザ。CX-5の価格は2,494,800円〜3,526,200円。アテンザ(セダン/ワゴン)は2,797,200円〜4,001,400円です。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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