【新車】BMW 7シリーズにディーゼルエンジン搭載の4WDモデルを初設定

Lセグメントのディーゼルエンジン仕様は、メルセデス・ベンツSクラスのディーゼルエンジンを搭載したハイブリッドがありましたが、2017年8月のマイナーチェンジによりグレード整理を受け、ディーゼルハイブリッドやプラグインハイブリッドがカタログから落ちています。

まるでSクラスと入れ替わるように、8月30日にBMW 7シリーズが一部改良を受け、初となるディーゼルエンジン仕様(ハイブリッドではなく)と4WDモデルが追加されました。

ディーゼルエンジン仕様には、3.0L直列6気筒の「BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジン」を搭載。コモンレール式のダイレクトインジェクションシステムと2つの可変ジオメトリーターボを組み合わせることで、最大出力320ps/4400rpm、最大トルク680Nm/1750-2250rpmというアウトプットを得ています。さらに、4WDのxDriveを採用することにより、Lセグメントで唯一となるディーゼルエンジン&4WD仕様となり、多様なニーズに応えることが可能になっています。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる