自動車大手の2017年上期(1‐6月)世界販売台数が出揃い、ルノー・日産アライアンスがこの期間の販売台数で首位に浮上しました。
ルノーの187.9万台(前年同期比+10.4%)と、日産の289.4万台(同+5.6%)に加え、日産傘下に入った三菱自動車の販売台数49.4万台(同+2.4%)が加わり、グローバルで526.8万台(同+7.0%)を販売、過去最高の販売台数を達成。
同アライアンスによるEV累計販売台数は48.1台に達しており、日産「リーフ」やルノー「ゾエ」、三菱「i-MiEV」がそれぞれ寄与しています。
カルロスゴーンCEOは、引き続きアライアンスのスケールメリットとグローバル市場におけるプレゼンスを活かして、パートナー企業に貴重なシナジー効果をもたらすとともに、競争力の高い技術ラインアップを維持しながら、画期的なEVモデルを提供するとしています。
2位はディーゼル車離れが進むドイツ市場で低迷するVWで、515.5万台(+1.0%)。