これまで首位を巡ってVWと争って来たトヨタ自動車はグローバルで512.9万台(前年比+2.7%)を販売、過去最高を記録したものの、3位の結果となっています。
これは主力の北米市場でガソリン安により、ピックアップや大型SUVが販売を伸ばしており、トヨタが得意とするセダンが苦戦していることが大きな要因になっています。
ちなみにGMはトヨタからやや距離を置いて4位(468.6万台)にランクイン。
こうした状況から本年下期においても、トヨタ、VW、ルノー・日産によるトップ争いは、従来にも増して激しさしさを増すと予想され、経営資源をどこに集中させるかといった戦略・シナリオが今後の勢力図に大きく影響することになりそうです。
(Avanti Yasunori・画像:NISSAN)
【関連記事】
プロパイロットだけじゃない!全自動駐車機能を備えた新型「日産リーフ」、9月6日公開
https://clicccar.com/2017/07/10/490435/
次期「日産・リーフ」のデザインは、欧州向けマイクラにソックリになる!?
https://clicccar.com/2017/06/30/486842/
横長ランプでスタイリング一新!? 日産が2代目「リーフ」のティザー画像を公開!
https://clicccar.com/2017/05/24/475262/
日産が新型「リーフ」の9月デビューを急遽発表!その理由は?
https://clicccar.com/2017/03/23/456459/