新型シビック TYPE R登場で、歴代シビック TYPE Rの中古車相場はどう変化した?【中古車選び】

2017年7月に究極のFFスポーツを実現した新型ホンダ・シビック TYPE Rが発表され、9月29日より450万360円で販売開始となります。

2015年12月に販売した先代のシビックタイプRは750台の限定販売でしたが、今回のタイプRはカタログモデルとなり限定販売ではありません。とはいえ、依然として人気が高く納車期間は長期に及んでいるようです。

シビック TYPE Rは1997年2月に登場した初代モデルから歴史が始まります。EK9と呼ばれる初代シビックタイプRは最高出力185psを発生し、リッター当たり116psを実現した1.6L直列4気筒DOHC VTECエンジンを搭載。チタン削り出しシフトノブを採用したショートストロークの5速MTが組み合わされ、現在でも多くの人に操る楽しさを味合わせてくれます。

初代モデルの新車時価格が199万8000円でしたから、20年後に登場した現行型タイプRは2倍以上の高額車となりました。

それでは、新型シビックタイプRの登場によって歴代シビックタイプRの中古車相場がどのように動いているのか。最新情報を紹介しましょう。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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