特徴的なエクステリアの新型シトロエンC3の日本発売が始まります。
上下に分割されたヘッドライト、少々の衝撃からボディを守る「エアバンプ」など、いかにも最新世代のシトロエンらしいボディは全長3.99mとコンパクトにまとまっています。
インテリアは個性的かつ機能的。そのコンセプトは「自宅でくつろぐようなインテリア」というものです。
シトロエンらしいゆったりとしたシートや、水平基調のインパネは人間工学に基いてデザインされたもの。ラゲッジスペースも300リッターの容量を確保し、実用性にも十分に配慮されています。
さらに、ルームミラー部分には世界初装備となる「シトロエン・コネクテッドカム」が配置されています。GPSを内蔵したカメラは、ドライバーが見た様子をそのまま切り取ることができ、SNSなどでシェアすることができるほか、ドライビングレコーダーとしても機能するものです。
先進安全装備では、5~82km/hで反応するプリクラッシュブレーキ(歩行者検知)やレーン・ディパーチャー・ウォーニング、ブラインド・スポット・モニターなども備わっています。
メーカー希望小売価格は、216~239万円(消費税込)。エンジンは3気筒ターボ、トランスミッションはEAT6(6速AT)のラインナップとなっています。
(山本晋也)