新型シトロエンC3が日本発売開始。価格は216~239万円

特徴的なエクステリアの新型シトロエンC3の日本発売が始まります。

上下に分割されたヘッドライト、少々の衝撃からボディを守る「エアバンプ」など、いかにも最新世代のシトロエンらしいボディは全長3.99mとコンパクトにまとまっています。

インテリアは個性的かつ機能的。そのコンセプトは「自宅でくつろぐようなインテリア」というものです。

シトロエンらしいゆったりとしたシートや、水平基調のインパネは人間工学に基いてデザインされたもの。ラゲッジスペースも300リッターの容量を確保し、実用性にも十分に配慮されています。

さらに、ルームミラー部分には世界初装備となる「シトロエン・コネクテッドカム」が配置されています。GPSを内蔵したカメラは、ドライバーが見た様子をそのまま切り取ることができ、SNSなどでシェアすることができるほか、ドライビングレコーダーとしても機能するものです。

先進安全装備では、5~82km/hで反応するプリクラッシュブレーキ(歩行者検知)やレーン・ディパーチャー・ウォーニング、ブラインド・スポット・モニターなども備わっています。

メーカー希望小売価格は、216~239万円(消費税込)。エンジンは3気筒ターボ、トランスミッションはEAT6(6速AT)のラインナップとなっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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