直6復活!メルセデスCLS次期型、ニュルでV8以上のパワフルな走りを初披露

元祖4ドアクーペ、メルセデスベンツ「CLS」次期型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで初の高速テストを開始しました。

プラットフォームにはFR専用「MRA」を採用し、ホイールベースを延長。ファストバックに近いルーフラインとなります。

このプロトタイプでは擬装が以前より軽くなり、スポーティーに釣り上がるLEDヘッドライト、力強いグリル、三角から水平デザインに代わるテールライトまで確認できます。

エクステリアと共に刷新されるのがパワートレインです。

これまでのV型6気筒に変わり、3リットル直列6気筒が復活します。ターボチャージャーと電動スーパーチャージャーが組み合わされた直6エンジンはとてもパワフルで、カメラマンによれば、ニュルの高速テストではV8以上の走りを見せたといいます。

そのほか、新開発2リットル直列4気筒エンジンやPHVのラインナップも期待されています。

自動運転技術では、メルセデス最新鋭「ドライブパイロット」を搭載、完全自動運転へまた一歩近づきます。

ワールドプレミアは、2017年のフランクフルトモーターショーでサプライズの可能性もありますが、シューティングブレークは廃止され、この4ドアクーペのみの発表となる見込みです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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