市販ナビ初の「Google Maps Street View」対応。クラリオンが「Smart Access」対応ナビで使える新アプリを発表

この新アプリは、市販カーナビとして初めて対応する「Google Maps Street View」により、事前に目的地周辺の様子を画像で確認できるのがポイント。

Googleの最新情報からクチコミや写真などの情報の把握と、目的地名称をすべて入力しなくても予測変換機能が手助けするオートコンプリート機能で、簡単な目的地検索とスムーズな設定ができるのも魅力です。

対応機種は「Smart Access」に対応する2013年から2017年6月発売新モデルまでの計20モデルで、「Smart Places Search」の利用費用は無料。

クラリオンの「Smart Access」は、快適なドライブを楽しむための同社独自のクラウド情報ネットワークサービスです。車両と「Smart Access」をスマートフォンなどで「つなげる」ことで、クラウドを始めとした様々な技術により、インターネットからのドライブ関連情報の提供やエンターテインメントなどがドライバーに提供されます。

また、Smart Accessはクラウドから機能サービスの提供をするため、クラウド側に新機能を持たせることで、過去のナビに対しても今回の「Smart Places Search」のように機能拡張を行うことが可能。

対応機種は下記のとおりです。

・2017年6月発売:MAX777W、MAX677W、NX717、NX617、NX617W
・2016年発売:MAX776W、MAX676W、NX716、NX616
・2015年発売:MAX775W、MAX675W、NX715、NX615、NX615W
・2014年発売:NX714W、NX614W、NX714、NX614
・2013年発売:NX713、NX613(ソフトウェアのバージョンアップが必要)

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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