パイオニアのAI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」が初回の大型アップデートを実施

■音声操作で音楽やニュースの再生を楽しめる「Amazon Alexa」に対応

パイオニアは、スマート音声ナビや前後一体型2カメラ式ドライブレコーダーなど、小さなボディに多彩な機能を積み込んだ「NP1」を2022年2月10日に予約を開始し、3月2日に発売しています。

2022年5月17日、初となる大型アップデートを発表しました。アップデート実施日は5月18日。

パイオニア NP1
パイオニアのAI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」が大型アップデート

地図画面のない音声カーナビでもある「NP1」は、録り逃しのないクラウドドライブレコーダー機能も備え、車内をオンライン化できるWi-Fiスポット機能など、多彩な機能が搭載されています。

「NP1」は、テスラが先鞭をつけ、高級車などでも搭載が進む、「OTA(Over The Air)」に対応している点もポイントで、サービスや機能の追加、更新を無線通信で行うことができます。いわゆる売りっぱなしではなく、購入後も継続的に使い勝手などが高まるデバイスです。発売以降の2ヵ月間で、ユーザーのニーズを盛り込んだ機能アップデートが複数回行われているそう。

パイオニア NP1
通信でアップデートできる「NP1」

今回の初回大型アップデートでは、「NP1」を通じてAmazonが提供する音声アシスタント「Alexa」の利用が可能になったのが最大のトピックス。

音楽、ラジオや最新ニュースの再生、天気予報の確認、スマート家電の操作など「アレクサ○○して」と話しかけるだけで、音声で容易に操作できます。

なお、「Alexa」の利用には手持ちのスマホなどを同機とBluetoothで接続する必要があります。さらに、AlexaアプリにAmazonアカウントでログインし、「NP1」をデバイスに追加する必要もあります。サービスの利用には、別途、登録や契約が必要な場合があり、スマートホームの製品によっては別途接続するためのハブ(別売)が必要になるケースもあります。

パイオニア NP1
音声ナビと前後2カメラを備えたAI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」

また、今回のアップデートによりスマート音声ナビやドライブレコーダーの機能、UI(ユーザーインターフェース)も向上。

パイオニアは、「NP1」を定期的にアップデートすることで進化させ、ユーザーに新しい体験を提供していくとしています。なお、次回の大型アップデートは、今夏の予定となっています。

カー用品では、カーナビの地図画面の差分更新などが当たり前になっているものの、こうした操作性を大きく向上させるアップデートはまだ少なく、ユーザーに寄り添った改良が行われるのがうれしいところです。

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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