GMが小型EVによる「自動運転タクシー」サービスを実現?

会見でバーラCEOは、「今回のマイルストーンは、GMのパーソナルモビリティに関するビジョンを現実に一歩近づけるものであり、GMは量産ラインで自動運転車を生産した最初のメーカーになった」と、その成果をアピールしました。

GMは昨年、ベンチャー企業「クルーズ・オートメーション」を買収するなど、自動運転車の開発を加速させており、今回のテスト車両に搭載されたソフト開発も同社が担っているとみられます。

新聞報道等によると、GMは配車サービス大手の米リフト社に約550億円を出資しているそうで、「自動運転タクシー」のようなサービスの実現を目指している模様。

米フォードも2020年頃の自動運転車量産を目指しているようで、米国でも大手自動車メーカーによる量産化競争が活発化しているようです。

Avanti Yasunori・画像:General Motors)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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