ホンダミーティングで「クラリティ3兄弟」を試す【ホンダ クラリティ試乗】

2016年3月からリース販売が行われているホンダの水素燃料電池車がクラリティフューエルセルです。

クラリティは同一のプラットフォーム、同一のボディなどを、使い別の動力源モデルを製作することが発表されていましたが、2017年4月のニューヨークオートショーで、クラリティプラグインハイブリッドとクラリティエレクトリックという2種のモデルを発表。3兄弟がそろったことになります。

今回、この3車種をホンダの様々な技術にふれあうことができるメディア&ジャーナリストのためのイベント「ホンダミーティング」で試乗する機会を得ました。

クラリティフューエルセル(FC)は、水素を燃料としています。圧縮水素を入れるタンクがリヤシート後ろとリヤシート足下にあるため、ラゲッジスペースはかなり圧迫されていますが、一充填で約750kmの走行が可能となっています。

エンジンがないため、非常に静かに加速が可能。モーターは174馬力/300Nmを確保されているので、加速感も力強くなっています。



この記事の著者

諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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