実は穴場!? タイヤメーカーテストでSUPER GTを贅沢に楽しむ!【SUPER GTタイヤメーカーテスト】

6月6日(火)、7日(水)に鈴鹿サーキットで「SUPER GT タイヤメーカーテスト」が行われました。

タイヤメーカーテストでは、SUPER GTにタイヤを供給している4社(ミシュラン、ブリヂストン、ヨコハマタイヤ、ダンロップ)から指定されたチームが8月に開催される「SUPER GT 鈴鹿1000km」に向けたテストを行います。

このタイヤテスト、なんと一般公開されており「SUPER GT 鈴鹿1000km」のチケットを持っていれば無料で入場することができちゃうんです! レースもテストも両方見られるなんて超お得ですよね。

またチケットがなくても鈴鹿サーキットの入園料を払えばテストを見ることが可能で、レース本番は見に行けないけれどSUPER GTマシンの走りを見てみたい! 鈴鹿サーキットに遊びにきたらテストをやっていたので見てみよう! など、誰でも気軽に見ることができるのも魅力的です。

 

今シーズンのSUPER GT参戦チームは合計45チーム(ブリヂストン13台、ヨコハマタイヤ25台、ミシュラン2台、ダンロップ5台)。そのうち、今回のタイヤテストに参加したチームは17チームでした。詳細は以下の通りです。

【ブリヂストン】

38号車/ZENT CERUMO LC500
17号車/KEIHIN NSX-GT
12号車/カルソニック IMPUL GT-R
31号車/TOYOTA PRIUS apr GT
65号車/LEON CVSTOS AMG

【ヨコハマタイヤ】

19号車/WedsSport ADVAN LC500
16号車/MOTUL MUGEN NSX-GT
24号車/フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R
4号車/グッドスマイル 初音ミク AMG
9号車/GULF NAC PORSCHE 911
18号車/UPGARAGE BANDOH 86
30号車/TOYOTA PRIUS apr GT
52号車/埼玉トヨペットGreenBraveマークX MCsa
60号車/SYNTIUM LMcorsa RC F GT3
88号車/マネパ ランボルギーニ GT3

【ミシュラン】

23号車/MOTUL AUTECH GT-R

【ダンロップ】

64号車/Epson Modulo NSX-GT

通常、チームのガレージがあるパドックエリアへ入るには観戦チケットのほかに「パドックパス」が必要ですが、タイヤテストでは観戦チケットを持っていれば誰でも入場可能なんです!

パドックエリアには各チームのトラックが所せましと並んでいて、これを見るだけでも大興奮! チームによってはガレージが開いているところもあり、タイヤテストの舞台裏を覗くことができました。

 

また、パドックエリアはドライバーやチーム関係者がピットとパドックを行き来しているので、憧れのドライバーに接近する大チャンスでもあるんです!

チームガレージの前にはサインを貰おうと、ドライバーを待っているファンの方もいましたよ。平日ということもあり、レース時に比べたらお客さんの数も少なめ。ゆっくりサインを貰いたい!という方は、タイヤテストが穴場かもしれません。

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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