軽スポーツカーは「白ナンバー」が似合う!? クルマの見栄えを一新させる「白いナンバー」を取得するには?

国土交通省が今年の4月に交付を開始した「特別仕様ナンバープレート」では、プレートが白色ベースなので、黄色のナンバープレートが不評だった軽自動車ユーザーの間で、「白ナンバー」が取得できると話題になっているようです。

これまで長らく「黄色」しか選択肢が無かった軽自動車のナンバープレートですが、2019年11月末までの期間限定で「白ナンバー」の交付申請が可能になりました。

これは2019年に日本で開催される「ラグビーワールドカップ」を記念して設定されたもので、ラグビーの図柄+ロゴタイプ(寄付金付き)と、ロゴのみ(寄付金無し)の2種類が存在。ウェブサイトから申し込めば取得可能です。

申し込みから交付までの流れがHP上に記載されています。

交付手数料は各地域で異なるようですが、概ね7,000円前後となっており、ディーラーなどでも手続きは代行してもらえますが、別途手数料が発生します。

申込期間 2017年2月13日(月)~2019年11月29日(金)
交付期間 2017年4月3日(月)~2020年1月31日(金)

ちなみに、ETCゲート通過時にはETC車載器の登録内容に基づいて相互データ通信しており、軽自動車で白ナンバーだからといって、ゲートが開かないといった事象は発生しないそうです。

但し有人ゲートでは、ナンバープレート色で判断されて普通車の料金を徴収されないように注意が必要かもしれません。

今回の交付は新車・中古車購入時に限られた話では無く、登録ナンバーをそのままに、現在の愛車の黄色ナンバーを白ナンバーに交換することも可能。

以前から黄色のナンバープレートが気になっている読者は、この機会に白ナンバー化を検討されてみては如何でしょうか。

Avanti Yasunori・画像:ダイハツ、スバル、スズキ)

【関連リンク】

「ラグビー ワールドカップ JAPAN2019」応援サイト
https://www.graphic-number.jp/html/GKAA0101.html
https://www.graphic-number.jp/html/GKBA0001.html

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この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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