ジェンソン・バトン「SUPER GT鈴鹿1000km」参戦記者会見で語った、今後について【SUPER GT タイヤメーカーテスト】

さて、バトン選手は初めてドライブしたGTマシンをどのように感じたのでしょうか。

「良い印象しかないです。8歳からレースをやってきてレーシングカーには慣れていますが、このクルマの特徴を掴んで一生懸命やっていきたいと思います。また、僕にとってはチームメイトが2人もいるのがめずらしい! まだ2時間程しか一緒に過ごしていませんが、たくさんの情報をもらって感謝しています。クルマ自体は本当に良いクルマですし、ホンダNSXで鈴鹿サーキットを走ることができるのは嬉しいです。本番が待ち遠しいです。」

さらに、続けます。

「GT300はもちろん速いですが、GT500のマシンはそれに増す速さでGTカーシリーズの中ではSUPER GTのマシンは世界一だと思いました。S字に入る時のスピードが高いところなど、『小さなF1』に乗っているように感じましたね。クルマのバランスについても段々分かってきたので、チームと話し合ってより良いマシンを作って行きたいと思います。」

スーパーGTといえば4社のタイヤメーカーの争いも見所の一つですが、ずっとF1で走ってきたバトン選手にとってはとても貴重な経験だったのだとか。

「こんなにたくさんのタイヤで競争するというのは初めてですし、タイヤテストもF1では2007年以来ないので、凄く久しぶりの体験です。でもそれが良い経験となっています。」

また、SUPER GTについてF1テストドライバーを務めたこともあるジェームス・ロシター選手(LEXUS TEAM au TOM’S)と話したこともあるそうでうよ。

「ジェームスから、GT500とGT300の混戦で追い越しも多く、本当に最初から最後までエキサイティングなレースだという話を聞いています。ジェームスとはチームもタイヤメーカーも違いますので、マシンについて共有することはないと思いますが、同じフィールドで走ることを楽しみにしています。」

そして誰もが気になる、バトン選手の今後についても語ってくれました。

「鈴鹿1000kmの後はノープランです。でも、まだまだレースをしたいという気持ちが強く、来年はまた何等かの形でレースに参戦したいと思っています。その為に今、いろいろな経験をすることが重要だと思い、今は毎日を楽しく、もらったチャンスを一生懸命頑張って鈴鹿1000kmに臨みたいと思っています。」

最後ファンの皆さんへメッセージがありますよ!

「ファンの人がいなければモータースポーツは成り立たないものであって、本当に大事な存在です。特に日本のファンは昔から多く、大事にしています。また、SUPER GTのファンは日本のファンの中でも『特別』と伺っていますので、その皆さんに会えることを楽しみにしています。もちろん、僕のF1時代からのファンもたくさんいるので、ぜい皆さんにも来ていただきたいと思いますし、SUPER GTはF1と違ってファンとドライバーの距離が近いです。せっかくのチャンスですので、みんなに応援に来てもらえればなと思います。走るからにはベストを尽くして勝ちたいですし、みんなに感謝の気持ちを込めて鈴鹿1000kmを走ります!」

終始笑顔で質問に答えていたバトン選手は、F1とは別世界と言っても過言ではないSUPER GTを心から楽しんでいるようでした。まだどのカテゴリーで走るかは未定のようですが、来年もレースに参戦したいと思っているようで、バトンファンにも一安心でしょう!

「SUPER GT鈴鹿1000km」で、山本部長と手塚監督が大絶賛だったバトン選手の「ワールドクラス」の走りを見られることが楽しみで仕方ありません!!

(yuri)

【関連リンク】

「第46回インターナショナルSUZUKA 1000km」公式ホームページ

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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