国土交通省、自動車事故対策機構(NASVA)が行っている「自動車アセスメント」。
「平成28年度自動車アセスメント(JNCAP)」には、被害軽減ブレーキのような事故を未然に防ぐ技術を評価「予防安全性能評価」、衝突時の乗員や歩行者の安全性を評価する「衝突安全性能評価」のほか、「チャイルドシート安全性能評価」も用意されています。
日産セレナが同アセスメント(JNCAP)の「衝突安全性能評価」で最高評価の「ファイブスター賞」を、「予防安全性能評価」においてJNCAP史上初の満点で最高評価の「ASV++」を獲得しました。
平成28年度から「衝突被害軽減ブレーキ(対歩行者/25点満点)」の評価項目が加わった「予防安全性能評価」は、「衝突被害軽減ブレーキ(対車両/32点満点)」、「車線逸脱警報装置(LDW/8点満点)」、「後方視界情報提供装置(バックビューモニター/6点満点)」の合計71点満点のうち、12点を超えるものは「ASV+(プラス)」、46点を超えるものは「ASV++(ダブルプラス)」となります。