簡易なシステムで広さそのままのセレナS-HYBRID

7月18日に突如発表されたセレナ・ハイブリッドですが、プレス向けの披露会は8月に入ってから。ずいぶんと気が早い? ものですね。ティザー花盛りのいま、昔のように新車に抱くどきどき感が薄れないといいんだけど、なんて考えは古いのでしょうか。

日産が提案する「PURE DRIVE」 の一貫として登場するセレナ「S-HYBRID」。気になるのは価格ですが、8月のお披露目を待ちましょう

さて、以前から噂のあったセレナ・ハイブリッドですが、「スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)」なるシリーズ名で登場するとのこと。ネーミングは、ホンダの「IMA=Integrated Motor Assist System」よりも分かりやすくていいですね。

プレスリリースによると、

●サブバッテリーをエンジンルームに追加することで室内スペースはそのままに15.2km/LのJC08モード燃費を実現
●エネルギー回生量を増加させ、蓄電された電力を使うことでアイドリングストップの頻度を高める
●加速時にECOモーターで駆動し、エンジンの補助駆動力として使う

とのことです。

トヨタなどのフルハイブリッドではなく、いわゆるマイルドハイブリッドで純粋なEV走行はできないようですが、重いミニバンだとアルファード/ヴェルファイアでも40〜50km/hくらいでエンジンが再始動しますので、燃費を向上させるという意味ではマイルドハイブリッドでも十分で、コストも抑えられるし、重量増も最小限に済むはずですからミニバン向きのハイブリッド車といえるかも知れません。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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