レクサス・LC500に採用された「摩訶不思議な」テールランプの構造が判明!【人とくるまのテクノロジー展】

5月24日(水)~26日(金)にパシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展」に出展した大手ランプメーカー、小糸製作所のブースで、興味深い展示物を発見しました。

それは今年3月に発売されたレクサス「LC500」のテールランプ。

クルマ好きの目ざとい読者なら気が付いておられるかもしれませんが、同車のテールランプは日中、レンズ部が白く、中が透けて見えません。

その一方、ブレーキング時には奥行きを感じるとても不思議な光り方をするテールランプで、筆者も以前からその構造が気になっていました。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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