この春乗り換えたい、高コスパな旬のクルマ・ベスト5【2017年版】

■マツダ・CX-5

マツダの新技術郡であるスカイアクティブテクノロジーをフル搭載した第1弾として初代マツダ・CX-5は2012年2月に登場しました。そして2016年12月に初のフルモデルチェンジを行い2代目のCX-5が登場しました。

「すべてのお客さまを笑顔にするSUV」をコンセプトに、ドライバーだけでなく乗車した人があらゆる領域で「走る歓び」を味わえるように深化させています。ボディサイズは先代とほとんど変わらないですが、車両運動制御技術であるGベクタリングコントロールをはじめ、運転支援システムのマツダ・レーダー・クルーズ・コントロールを装備しています。

搭載するエンジンは2L、2.5Lの直列4気筒ガソリンと2.2L直列4気筒ディーゼルターボの3種類で、ミッションは全車6速ATが組み合わされます。駆動方式はFFと4WDを設定し、JC08モード燃費は14.6〜18.0km/Lを実現しています。車両本体価格は246万2400〜352万6200円となっています。

■フォルクスワーゲン・ティグアン

欧州ブランドの中でいち早く導入されたコンパクトSUVがフォルクスワーゲン・ティグアンです。初代は2008年に導入され、2017年1月にフルモデルチェンジを行なった2代目ティグアンが登場しました。

ゴルフ7より導入されている生産モジュールMQBを採用した初めてのSUVとなるのがティグアンで、先代に比べてワイド&ローのスタイリングが特徴です。また、コネクティビティも強化されており、インターネットとの接続性を高める機能も満載です。

搭載するエンジンは1.4L直列4気筒ターボTSIでミッションは素早い変速が可能な6速DSGが組み合わされます。最高出力150ps、最大トルク250Nmを発生しつつ、JC08モード燃費は16.3km/Lとパワーと低燃費を両立しています。

アダプティブクルーズコントロールなど安全装備が充実したティグアンの車両本体価格は360万〜463万2000円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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