目次
ショーモデルとして作ったけど、意外に走るよ!
ミラージュⅡミッド・ターボ by 長嶋自動車
エンジンはミラージュ1600GTのサターン製、これにHKS製T04キャブターボを使用する。ユニット自体の大幅な改良はなく、いってみればサターン+ボルトオンターボというところ。ミッションも、ミラージュ用がそのまま流用されている。このマシンは、ショーモデルとしてボディモディファイを中心に製作されたが、レースにはぜひ出場してみたい!という意向から、2号車の登場が待ち望まれる。
シェブロンベースのレーシング・ドラッグ
エンデューロRX-7 by サンユー・レーシング
ワンピースタイプのカウルを外すと、レーシングカーのようなシャシーがむき出しになる。それもそのはず、シャシーはかつてのシェブロンのもので、それをオリジナルでモディファイしたものだ。つまり、メインフレームをアルミ52Sとアルミパイプで製作し、サブフレームをパイプで組む、という本格派だ。使用されるエンジンは、ロータリー13Bペリ。ウェーバー51φのキャブが装着され、パワーは280psだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昔から、こんな魅力ある変態マシンを作ってしまうチューナーさんがいらっしゃったんですね! いや、昔のほうが今より自由度があったかも!? ってことで、【後編】はTRUSTミッド・レビン、奇才マッドハウス号と続きますのでお楽しみに!
[OPTION 1983年10月号より]
(Play Back The OPTION by 永光やすの)