名前は同じでも市販車とはまるで違う、圧倒的な加速感と堅牢なボディに驚き!【NISSAN LEAF NISMO RC試乗】

袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された日産自動車のプレス向けの試乗会で行なわれた「NISSAN LEAF NISMO RC」の試乗。いよいよクルマに乗り込んで試乗です。

80kW/280Nmというスペックは市販仕様のリーフと同じながら、バッテリーをカーボンモノコックの後端に配置し、その後方にパワーユニットを搭載。FFからMR(ミッドシップ)化され、車両重量はじつに600kg近く軽くなっています。

なお、「NISSAN LEAF NISMO RC」のパワーウェイトレシオは11.56kg/kW、市販仕様のリーフは19.0kg/Kwです。

また、前後サスペンションをダブルウィッシュボーンとすることでスポーツ走行に対応。ブレーキはAPレーシング製キャリパーとベンチレーテッドブレーキディスクの組み合わせで、タイヤはレース用のブリヂストン・ポテンザRE-11S(Sタイヤ)を装着。

バスタブのような車内に乗り込み、BRID製のバケットシートに収まってからピットレーンから4点式シートベルトを装着し、トグルスイッチを前進に入れるとあっけなくスルスルとスタートします。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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