ACC設定も180km/hまでOK! ここまで来たか!!と感心させられる 日本のプレミアムカーに吹く新しい風【レクサスLC試乗】

LC500hのシステムを起動。当然、派手なエンジン音はなく、静かな状態での起動となります。ピュアエンジンのLC500についても、若干のエンジン音が出るだけで、いたって静かです。LC500のV8サウンドを聴いてやろうとブリッピングを試みましたが、これもできません。せっかくの5リットルV8エンジンなのですから、ある程度のお遊びはしてみたいと思うのが人情じゃないでしょうか。

高速道路でのハンドリングはじつに高級感にあふれていて気持ちのいいものです。いわゆるスポーツカーライクなガチガチのハンドリングではなく、グランドツーリングカーらしいゆったりとしつつも確実なものです。しっかりとサスペンションが動きながらも、ロードホールディングは文句なしにきっちりしています。LC500、LC500hともに21インチタイヤを装着していましたが、ハイブリッドのLC500hのほうが若干乗り心地がよかったように感じました。車重の差かもしれませんが、それはわずか60kgしかありませんので、微妙なところです。

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諸星陽一 近影

諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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