販売好調のラグジュアリースポーツ「レクサス LC」の実車に密着!

3月16日に発売されたラグジュアリー・スポーツーペ「レクサスLC500」。

トヨタ自動車本社(愛知県豊田市)前のトヨタ会館には、いち早く同車が展示されており、観光バス等で同館を訪れた人達からさっそく熱い視線を浴びています。

低く構えたエクステリア・デザインやシャープな印象の三眼フルLEDヘッドランプ、20/21インチの大径ホイールなど、「レクサス LFA」を彷彿させるスーパースポーツ然とした風貌が魅力的です。

 

新開発のGA-Lプラットフォームや、フロントミッドシップレイアウトによる正確でスッキリとしたステアリングフィールに加え、世界初となるマルチステージハイブリッドシステムやDirect Shift-10AT等の最先端技術採用と、徹底的な作り込みによって奥深い走りを実現しています。

「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」のボディカラーを纏った実車は、内外装の建て付けも精緻で大変美しく仕上がっていました。

車両価格が1,300万円(LC500)から1,450万円(LC500h)までと、まさにラグジュアリー・スポーツクーペに相応しい設定ですが、発売後1ヶ月で月販目標台数の36倍となる約1,800台(LC500:約1,000台、LC500h:約800台)を受注するなど、好調な立ち上がりをみせています。

 

「レクサス LFA」の後継車とも言えそうな「LC」ですが、今回は限定生産モデルでは無いだけに、このカテゴリーの車両が今後どの程度まで販売を伸ばせるのかが、大いに注目されます。

(TEXT/PHOTO :Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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