グッドスマイル初音ミク AMG優勝の瞬間、チーム一丸となって歓喜に包まれた!?【SUPER GT2017】

谷口信輝選手がフィニッシュドライバーを務めるグッドスマイル 初音ミク AMG。チェッカーを受けるその瞬間、パートナーの片岡龍也選手がサインガードから身を乗り出し拳を上げて祝福、勝利を分かち合います。

無事にチェッカーを受けるマシンを見届けると片岡選手は、チーム代表の安藝貴範さんと固く握手をします。安藝代表にも満面の笑顔がこぼれます。

レースクイーンも大喜び!

そんなレースクイーン、レーシングミクサポーターズ2017の中でもリーダーといえる荒井つかさちゃんは感極まった表情でうれし涙を流します。

荒井つかさちゃんとともにうれし涙を流した鈴菜ちゃん。こういう涙は感動的です。

そしてもっと感動的なシーンがこちら。片岡選手がパルクフェルメで谷口選手を出迎えます。

その谷口選手のヘルメットを外そうというその瞬間。涙ぐんでいる様子。フィニッシュドライバーを務めきっての3年ぶりの優勝、という想いがこみ上げてきているのかもしれません。

前回の優勝は2014年の第2戦富士500kmレース。その時のマシンはBMW Z4でした。メルセデスにメーカーをスイッチしてから3シーズン目、AMG GT3を導入してから2シーズン目となる今シーズンの開幕を優勝で飾り、幸先のいいスタートを切ったグッドスマイル 初音ミク AMGとGOODSMILE RACING & TeamUKYO。

表彰式が終わってから、かみ締めるように優勝を喜ぶ片山右京監督が印象的でした。

(C) Tony / Crypton Future Media, INC. www.piapro.net directed by コヤマシゲト

(写真・文:松永和浩)

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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