新型モデルのテスト車両は、ウインターテストもほぼ終了に向かい、ニュルブルクリンク・ノルトシェライフェでの高速テストシーズンが始まりました。
その2017年最初のスタートを切ったのは、ポルシェ992世代となる、「911」次期型です。
次期型では、アウディ「R8」次期型やランボルギーニ「アヴェンタドール」後継モデルでも採用される、新開発のスポーツカー・モジュラープラットフォームを採用、トレッドを広げ、ホイールベースも延長されるようです。
エクステリアの大きな変化は、「ミッションE」のようなLEDストリップ・テールライトや、調整可能なワイドリアウィングを装備することです。
パワートレインは、375psを発揮する3リットルフラット6ターボエンジンを搭載し、4筒ボクサーエンジンの搭載は見送られた模様です。
ワールドプレミアは2018年秋が有力で、その後ハイブリッドモデル、カブリオレ、タルガなど派生モデルが登場するはずです。
(APOLLO)