メルセデス・ベンツのミドルクラス・クロスオーバーSUV「GLE」次期型の本物ボディをカメラが初めて捉えました。
これまではダミーパーツを多用したミュールでしたが、ヘッドライト、テールライト、ボディパネル全てが次期型仕様です。
ライトの中には、ブーメラン型の新デイタイムランニングライト、ドアにはキックアップされたプレスライン、リアには薄く横長のテールライト、スポーティーなデザインが採用されていることが確認できます。
次期型はクロスオーバー用プラットフォーム「MHA」(モジュラー・ハイ・アーキテクチャー)を採用、すでに「GLEクーペ」が存在するため、ルーフエンドに極端な丸みは持たせないですが、CD値は現行の0.32から0.30へ進化、燃費も20%以上向上するようです。
パワートレインは2リットル直列4気筒エンジンや3リットルV型6気筒エンジンが搭載予定のほか、 「E350セダン」から流用されるPHVモデルも投入されるはずです。
また、今回はじめてコックピットの撮影にも成功、布で覆われていますが、デジタルメーターが採用されているようです。
ワールドプレミアは2018年の秋以降が有力です。
(APOLLO)