フェラーリ栄光の「GTO」復活か!謎の488GTB、ニュル高速テストに姿見せる

フェラーリ「488GTB」のミュールボディを被った謎のプロトタイプが、ニュルブルクリンクで高速テストを開始しました。

捉えた試作車は、488GTBと異なるバンパー&エアインテークや、サイドのエアスクープを持ち、ボンネットフードは隠されています。

ミステリアスなプロトタイプですが、関係者の話によれば、「488 GTB」のハイパフォーマンスモデルと思われ、その名称には栄光の「GTO」の名が与えられる可能性もあるようです。

「GTO」はグラン・ツーリスモ・オモロガートの略であり、「250GTO」「288GTO」「599GTO」と受け継がれている栄光の名称です。

パワートレインは3.9リットルV型8気筒エンジンをブラッシュアップし、最高出力は720psへ向上。大幅な軽量化もされ、0-100km/h加速は2.7秒程度とレポートされています。

ワールドプレミアは2018年秋以降となりそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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