復活のフェラーリ・ディーノ試作車をキャッチ!アルファロメオ・ジュリアとパワートレインを共有?

一台の怪しいフェラーリ458イタリアを、カメラが捉えました。

まず気づくのは、「458」にはないサイドエアインテーク。また、トリプルエキゾーストパイプは、左右デュアルエキゾーストパイプに変更されています。

カメラマンの情報によれば、このプロトタイプは、2019年にも復活が噂される名車「ディーノ」の初期試作車だと言います。

「ディーノ」は、1967年から僅か2年間販売された、V型6気筒搭載のミッドシップ2シーターモデル。フェラーリ伝統のV型12気筒と差別化し、独立ブランドとして発売された異色モデルでもあります。

パワートレインは、アルファロメオ ジュリア「クアドリフォリオ」に搭載されている2.9リットルV型6気筒DOHCツインターボが有力と思われ、最高馬力は600ps程度にハイチューンされる可能性もあります。

2015年にディーノ復活を匂わせた、フェラーリ会長・マルキオンネ氏のメッセージが現実味を帯びて来たようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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