4位にはダイハツ「ミラ イース」(35.2km/L)と、そのOEMのトヨタ「ピクシス エポック」、6位にはスズキ「ワゴンR(モデルチェンジ前)」(33.0km/L)と、そのOEMのマツダ「フレア」がランクインしています。
8位にはスズキ「ハスラー」(32.0km/L)と、「スペーシア」、さらに両車のOEM版であるマツダ「フレア クロスオーバー」とマツダ「フレア ワゴン」がランクイン。
専用リチウムイオンバッテリーを搭載し、モーター機能付発電機(ISG)でエンジンをアシストする「S-エネチャージ」により、さらなる燃費の向上を実現しています。
こうしてみると、燃費性能ではOEM車を積極展開するスズキの圧勝といった状況になっており、ホンダや日産/三菱の軽自動車における燃費技術の向上が望まれます。
(Avanti Yasunori・画像:SUZUKI、国土交通省)
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【関連リンク】
国土交通省
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http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr10_000031.html