豪雪のスカンジナビアに現われた一台の怪し過ぎるポルシェ・パナメーラをカメラが捉えました。
フロントエンドには、冷却効果を高める超大型エアインテーク、ロケットでも発射しそうなパワーバルジ、ワイドフェンダー、ホイールベースがストレッチされたロングボデイと謎だらけのクルマ。
レポートによれば、ベントレーの大型サルーン「フライング スパー」次期型プロトタイプとのこと。
次期型は、パナメーラ新型に採用されている「MSB-F」プラットフォームを流用し、ベントレー「スピード6」コンセプトからインスピレーションを得た、スポーティーなデザインとなるようです。
さらに、ホイールのアップ画像を見ると、「B.ウォールバンク」の文字が見えます。推測するに、ベントレーの次世代電子安定制御システムを担当するエンジニア、ブラッドリー・ウォールバンク氏と何か関係があるもしれません。
パワートレインは、パナメーラと共有する4リットルV型8気筒エンジン、及び3リットルV型6気筒と電気モーターを組み合わせたハイブリッドの他、600ps以上を発揮する6リットルW12型エンジンなどがラインナップされるはずです。
ワールドプレミアは2018年後半、または2019年の可能性もあるようです。
(APOLLO)