【2017 F1 TEAM&DRIVER Perfect Guide】
全10チーム、ドライバー20名のデータを網羅できる「2017 F1 TEAM&DRIVER Perfect Guide」。マシンのメカニカル・ディテールチェック、チームの過去5年の成績、主要チームスタッフ、スポンサーまで事細かに知ることができるんです。これを開幕前に読めば、今シーズンのF1がさらに楽しくなること間違いなし!
このページで面白かったのが、ドライバープロフィールの下にこっそりと書かれているカーナンバーの由来。以前は前シーズンのコンストラクターズ順位でカーナンバーが決定し、毎年カーナンバーが順位に応じで変わっていましたが、2014年から2番~99番までの番号を登録し、F1に参戦している間その番号を毎シーズン使えるようになりました。ちなみに、1番は昨シーズンのチャンピオンに権利が与えられます。
カーナンバーの由来はドライバー事に様々で、「初めてカートに乗った時のナンバー」とか「ワールドチャンピオンを獲得した時のナンバー」というドライバーが多いのですが、その中でも個性的な由来のドライバーを紹介したいと思います!
遊び心のある可愛いらしい理由でつけたのは、ボッタス選手とフェルスタッペン選手。
ボッタス選手は、苗字にも名前にも「TT」が入っており、「77」に通じることからチョイス。ハッシュタグにも「#Val77eri」「#BO77AS」と遊び心満載です。
フェルスタッペン選手は「子どもの頃におもちゃのトラックに乗って走り回っていたけど、ナンバーが『33』だったんだ。F1でもそのナンバーを使うのもいいなと思ってね。」となんとも可愛らしい理由です。
誕生日に基づいたドライバーもいました。
今シーズンからルノーに移籍したニコ・ヒュルケンベルグ選手は「誕生日(8月19日)の8と19を足すと『27』になるから。」とクールな回答。
元F1ワールドチャンピオンのネルソン・ピケの娘さんと絶賛ラブラブ中なトロ・ロッソのダニール・クビアト選手は、4月26日生まれなので「26」にしたそうですが「このナンバーを選んだ気の利いたストーリーが欲しいね」と言っているのだとか。クビアト選手が喜びそうなストーリーを考えて、提案してみようかしら。
そしてただ一人、「そんな理由でいいの?」と思わずつっこみたくなるような、誰よりもクールな回答をしたドライバーがいました。そう、もうお分かりですよね。みんな大好き、アイスマンことライコネン選手です。それでは、またTシャツ化されそうなライコネン選手の名言をどうぞ!
「2013年シーズンのカーナンバーが『7』だったため、特に変更する理由がないから。」
前年度のカーナンバーをそのまま使うなんて(しかも固定になるというのに)、決めるのが面倒だったのでしょうか。これこそ究極のクール!! でもそんなところもライコネン選手らしくて、F1女子達のハートを掴んじゃうんですよね。
F1速報開幕直前号を読んでいたら、シーズンの始まりが更に楽しみになってきました! 早く全車がスターティンググリッドに並ぶシーンを見たーい!!
(yuri)