広い室内スペースが魅力! 国産&輸入車の最新ステーションワゴン5車種【2017年版】

■メルセデス・ベンツEクラスワゴン

2016年11月にフルモデルチェンジを行ったメルセデス・ベンツEクラスワゴンは、これまでの5世代にわたって世界で累計100万台以上販売された、プレミアムステーションンワゴンセグメントで頂点に立ってきたモデルです。

リアバンパーの下側に足を近づけることでリアゲートを開閉できるフットトランクオープナーを全車に標準装備。フラットなフロアが特徴のラゲージルームは、5人乗車時で640Lの容量を確保。40:20:40の分割可倒式リアシートを倒せば最大1820Lという広大なスペースが出現します。

エンジンはE220、E250に搭載する2L直4ターボをはじめ、E220dの2L直4ディーゼルターボ、E400 4マチックの3.5LV6ツインターボ、AMG E43 4マチックに搭載する3LV6ツインターボの4種類を用意しています。

安全装備は混雑時や高速道路での渋滞の際に自動運転を行い、ドライバーにかかる負担を大きく軽減する「ドライブパイロット」をはじめとしたインテリジェントドライブを装備。車両本体価格は712万円~1186万円となっています。

■プジョー・308SW

2014年に販売開始した現行型のプジョー308SWは新開発のシャシーを採用し、約70kgの軽量化による軽快な走りが特徴です。2016 年7月にはプジョー308SWに1.6Lディーゼルターボと2Lディーゼルターボエンジンが追加されラインアップが充実しています。

ラゲージフックレールと呼ばれる2本のアルミ製のレールがフロアに装備された308SWのラゲージルーム。容量は5人乗車時で610L、6:4の分割可倒式リアシートを倒せば最大1660Lという広大なスペースとなります。

搭載されるエンジンは1.2L直3DOHCターボをはじめ、1.6L直4SOHCディーゼルターボと2L直4DOHCディーゼルターボの3種類で、ミッションは全車6速ATが組み合わされます。車両本体価格は303万8000円~378万8000円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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