10年目のニュルブルクリンクに挑むスバルWRX STI、富士でシェイクダウン【NBRチャレンジ2017】

3月7日、富士スピードウェイにて、ニュルブルクリンク24時間レースのSP3Tクラス(2リッター以下のターボエンジン搭載車のクラス)で2連覇のスバル/スバル・テクニカ・インターナショナル(STI)が、3連覇を目指して開発中のスバルWRX STIの2017のシェイクダウンが行われました。

ドライブは2連覇を達成している山内英輝選手。

そして監督は昨年に引き続きSTIの菅谷重雄さんが担当。ドライバーは山内選手に加え、カルロ・バンダム選手、マルセル・ラッセー選手、ティム・シュリック選手と、昨年と大きく変わるところは無いようです。

あれ?辰巳さんは?との声も聞こえそうですが、テクニカルアドバイザーとして今年も参加しています。

また全国のスバル特約店から選抜されたメカニックが、今年もサービスに参加します。

チーム運営はSTIスタッフ。そして多くのサプライヤーに支えられながら今年もニュルブルクリンク24時間レースを戦うとのこと。

今年で10年目をむかえるスバルとSTIによるニュルブルクリンク24時間のチャレンジ。3連覇、5度目の優勝へ向けた戦いは、5月25日(木)に開幕、決勝は5月27日(土)にスタート。

全くの新規に製作したと言われるマシンについては、後ほど紹介いたします。

(写真・文:松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
続きを見る
閉じる