新型スズキ・ワゴンRが3つの顔をもつワケとは?

新型「ワゴンR」のトピックのひとつが新プラットフォーム「HERTECT(ハーテクト)」の採用です。

走行時に掛かる力を分散するために従来よりも滑らかな構成とし、剛性の確保と補強部品削減による軽量化を達成。さらにボディの超高張力鋼板の使用率を8%から17%へ上げたことで軽量化に拍車をかけ、FF車で800kg以下まで車重が絞り込まれ、マイルドハイブリッドと相まってJC08モード燃費は最良で33.4km/Lと、燃料の節約にも抜かりがありません。

この新プラットフォームは室内空間の拡大にも貢献。ドアハンドルの形状も工夫し、室内幅はなんと60mmも広がっています。